大型連休明けの9日、夏の節電対策としてネクタイや上着を着用しない軽装勤務「クールビズ」を例年よりも前倒しで導入する企業が相次いだ。東日本大震災による電力不足問題で、政府は震災被害を受けた東京電力、東北電力管内の企業や家庭に対し、昨年夏に比べて一律15%程度の節電目標を設ける方針。こうした事態を受け、関西でも企業各社が節電対策をまとめ始めており、クールビズの拡大や就業時間を早める「サマータイム」の導入が全国に広がってきた。
パナソニックのクールビズはグループのパナソニック電工と三洋電機も含めた国内の従業員約10万人が対象。従来6~9月の間で実施していたが、終了時期を10月まで延長。冷房の設定温度も上げて節電を徹底する。さらにサマータイムも導入に向け検討している。

 このほか、日本製紙グループ本社は9日からクールビズと就業時間を1時間早めるサマータイムを導入。ダイキン工業は2日からクールビズを開始した。

 金融機関でもクールビズ前倒しの動きが広がっている。りそなホールディングスや三井住友トラスト・ホールディングスは傘下銀行も含め、1カ月前倒しで9日から導入。室内温度が28度以下の場合は原則として冷房を止める。


今年は節電を意識してどうにか夏を乗り切りたいですね~
因みに今ユニクロの夏用インナーが気になります。。。